5月6月のカレンダー

5月6月のクールジャポニズムを飾るのはゴッホの「花咲くアーモンドの枝」です。印象派画家の中でもとりわけジャポニズムの影響を受けたのがゴッホとも言えますが、この絵はみなさんご存知の通りゴッホが精神病院で亡くなる半年前に甥の誕生の喜びとして甥の寝室に掛けるよう描かれました。それ以来、ゴッホファミリーの子供部屋には代々に渡ってこの絵が掛けられたそうです。それまで草木や小動物などに目を向けなかった画家達が、浮世絵などを通して、日本人の世界観、自然観を洞察し、日本人の自然に対する優れた観察力に影響を受け、それまでアトリエを出なかった画家達も外に出て木々や花を描くようになったそうです。

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